採用について悩んでいる経営者はメチャメチャ多いと思います。私もご多分に漏れず悩んでおり、あるセミナーで学んだ事があったので備忘録も兼ねてブログにまとめます。
採用の仕組みで勝てないと企業は永続的に経営出来ない
社員はいつか絶対に辞める
冒頭から過激な表現になってますが 笑。
例えば、定年60歳の会社であれば60歳で必ず辞めますよね。再雇用制度があったとしても、永遠に働き続ける人はいません。遅かれ早かれいつか辞めます。
会社を存続させるには
先述の通り、社員は遅かれ早かれいつか辞めますので優秀な人材を集める仕組みを作らなければ会社は潰れます。その為、全国の企業は躍起になって採用活動行ってるんですよね。
どうやったら採用市場で勝っていけるか
会社のルールを明確に伝える
大手企業はネットで検索するとHP上に細かく載っています。HPはその会社を知る第一歩の情報です。
多くの中小企業はHPがなおざり
中小企業のHPの多くは情報が少なく、会社の中身がよくわからなくなってしまってます。
逆の立場で考えれば分かりますが、就職検討している会社のHPくらいは必ずチェックしますよね。であれば、最低限求職者に対して細かくクオリティ高く開示出来ているHPにすべきです。
開示の仕方のポイント
良いことばかりを書き連ねる必要はありません。求職者に対してどのような職場・仕事なのかを正確に伝えるべきです。
- 休日ほぼ休み→月に2回土日出勤あり
- 残業ほとんどなし→想定残業時間〇〇時間
選ばれるのは細かく具体的に記載されている会社です。
事実を細かく書いていれば、記載されている内容のなかで自分にとっていい情報かどうかを就職者は考え、良いと思う情報が多ければ応募があります。
応募者数がある程度担保できるようになってきたら
優秀な人材を見極めるポイント
- 能力がありそうか
- 自分の会社にあっているかどうか
能力がありそうか
これに関してはSPI試験を受けさせるとか、派遣としてまず採用するとか、企業によって色々やり方はあると思いますが、そこまで判断は難しくないと思います。
自分の会社にあっているかどうか
セミナー講師の方と完全に同意だったのですが、「素直さ」が最も重要な項目です。
「素直さ=ルールに従う志向があるかどうか」
会社で決められたルールをハナから守るつもりが無ければ指導する意味がありませんよね。
質問の中で「素直さ」を見極める
退職理由は何だったのか?
この質問だけでもかなりの部分がわかります。
会社で報われず、転職活動を行っている人も多くいますし、前職に対して不満を漏らすのも仕方がないと思います。その中で注意して見るべきは
1つのコミュニティの中でそこのルールを守るよう努力しながら頑張ってきたかどうか
ここの部分をしっかり踏まえた上で仕事に取り組んできた人は素直だと思いますし、一緒に働きたいですよね。
ルールを守るのが全てではない
ここまで言ってきて何なんだって話ですが 笑
会社にある既存のルールが全て正しいとは思いません。時代の流れの中で不要になったルールやどう考えても非効率なルールもあると思います。
ここからは就職者向けの話になりますが、ルールを変える提案をしようにも、信頼関係がなければ誰も受け入れません。ですが、新しく入った会社で抱いた違和感は自身にとっても会社にとってもかけがえのない資産だと思います。だからこそ、その違和感を書き留めておき信頼関係か築かれたタイミングで提案してみましょう。そうすれば、より信頼関係は強固なものになると思います。
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